15日の香港株式相場は9営業日続落。
指標のハンセン指数が約30年ぶりの長期下げ局面となった。
ハンセン指数は前日比0.2%安の21274.37で終了。
9日間の下げは計5.4%に達した。
9日続落は1984年7月以来の長さ。
※ブルームバーグ引用
原油が下落し始めたときも、
あるていど、リバウンドするかと思いましたが、
蓋をあけてみれば、長期での下落基調・・・。
アメリカ、中国、日本も、株式マーケットが、
どうもその後を追うような感じがします。
【米利上げ開始の成否見極めるNY連銀、注目するのはこの金利】
米金融当局は利上げ開始を目前に控え、
金利押し上げのための新たなツールの効力に
かなり自信を抱いているに違いない。
短期金融市場の主要金利は
既に約10年ぶりの米利上げ観測に沿って素直に上向いているからだ。
※ブルームバーグ引用
すでにマーケットは、
アメリカの金利引き上げを念頭に、
動きだしていますが、おそらく、記事にあるとおり
0.25あたりの引き上げだと思うのですが、
それより、高くなるようであれば、警戒が必要です。
【12月15日のマーケット】
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14日のニューヨーク市場で原油の
ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が下落し、
2009年以降では初めて1バレル=35ドルを割り込んだ。
イランが原油輸出を増やす方針をあらためて表明し、
石油輸出国機構(OPEC)の生産が
世界的な供給過剰を悪化させるとの観測が強まった。
※ブルームバーグ引用
本日の日本マーケットは、金曜日のDOWの下落と、
原油の下落により、やはり下落しました。
アメリカの利上げが発表された後、
さらに、マーケットが下落すると思われますが、
前回も書いたように、そこらへんで、
リバウンド狙いの買いを考えたいと思います。
【米国株、半世紀ぶりダブルパンチか-利上げ開始と減益が重なる恐れ】
バリュエーション(株価評価)の低下か、
それとも株価上昇を利益の伸びに依存する状態のままでいることか。
米国株の投資家にとってどちらが不利になるかを知るのは現時点では難しい。
※ブルームバーグ引用
まわりがマーケットに対して
悪いニュースであふれかえったら、
株を買って、長期で保有するチャンスです。
このまま、下落するかどうかは、
もちろんわかりませんが、アメリカマーケットに対しても、
悲観的な情報が増えてきているのは事実です。
【12月14日のマーケット】
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